タブレット(iPad)の外付けキーボードで「かな入力」

今回は、イベントの作成や申し込みの管理とはちょっと離れて、日本全国の「かな入力」エキスパートの方々に役立つTIPSをお届けします。

REUDO RBK-3200BTIとiPadで「かな入力」

REUDO RBK-3200BTIは、2つ折りのBluetooth接続型コンパクトキーボードです。このシリーズはスマートフォン登場前からPDAや携帯電話用としてありましたし、一部のコンピュータオタクの方々では有名ですよね。
今回は、この機種をiPadと接続して、かな入力の設定をしてみます。

なぜ今、かな入力なのか?

パソコンのキーボード入力で日本語を打つ場合、まず最初に覚えるがローマ字入力だと思います。アルファベットだけ覚えれば済みますし、これで日本語も英語も打ててしまいますから、すぐれた入力方法と言えますよね。
では、なんで今更「かな入力」なのか? 答えは簡単です。日本語の打鍵数がローマ字入力と比べて半分で済むからです。

私は90年代に「かな」入力派に転向しましたが、ローマ字入力という、なんともかったるいキータイプに嫌気がさしたのが一番の理由です。
最小の努力で最大の効果を発揮するのがハッカーだと勝手な美学を持っていたせいもあるのかもしれません。当時の私は大学の研究では大域的最適化(Global Optimization)というのを課題にしていたこともありますね。「半分の労力で文章がかける」ということにとても合理性を感じていた訳です。割とマイノリティーな格好良さみたいなものもあります。

セットアップは簡単

Bluetoothで無線接続する

RBK-3200BTIのマニュアルにも説明がありますが、一般的なBluetoothのキーボードなので、接続自体はペアリングを行うだけで簡単に完了します。

iPadのキーボードの設定を変更する

まずはiPadの「設定」アプリから「一般」→「キーボード」とタップします。

設定-一般-キーボード

すると設定画面(右ペイン)に更に「キーボード」の項目があるので、これをタップします。

iPadキーボード設定

この画面で既に「日本語 – かな (かな入力)」のキーボードが表示されている場合には、設定の変更は必要ありませんので、終了します。
また、「日本語 – かな (ローマ字入力)」のキーボードが表示されている場合には、一度これを削除します。削除後、もしくは最初から日本語キーボードが追加されていない場合には、「新しいキーボードの追加」をタップします。

ipad-add-keyboard

表示されるダイアログで、「日本語」を選択します。

「日本語」を選択

更に次の画面で「かな」を選択します。

「かな」を選択

以下のように「日本語 – かな (かな入力)」のキーボードが追加されていれば設定は完了です。

iPad設定完了

一部の「かな」が普通の位置と違う!

これで快適なiPadでの「かな入力」ライフが送れるのかと思いきや、大きな落とし穴があります。
「あれ? “ろ” がないぞ。」
「かな入力」でタイプしていくと、最初こんなことに気づくはず。そうです。このキーボード、「かな」の刻印がないばかりか、一部のかな文字の位置が標準のキーボードと違うのです。
じゃあ、なんでこのキーボードを選ぶのか? 他の製品にすれば? と思いがちですが、2014年現在、かな入力派の要望を満たすような外付けのコンパクトキーボードはほとんどないのが現状です。
少しかさばっても良いという方は、「Apple Wireless Keyboard」なら、かなの刻印もありますし、刻印どおりにキー入力ができますから、こちらがお勧めですね。私の場合は、仕事用のブリーフケースにすっきり入って、なるべくコンパクトに納まることを要件に選びましたので、この機種しかなかったのです。

それではこのキーボードの「かな」刻印は、どこが標準のものと異なるのか? 下の図にまとめましたので、是非覚えてください。テストに出ますからね。

RBK-3200の「かな配列」

RBK-3200BTIの「かな」レイアウト

この「かな」キーボードレイアウト図をベクトル画像(SVG)データとして公開しておりますので、印刷して手元に置いておきたい方は自由にご利用ください。

このTIPSが、かな入力派のノマドワーカーや、ハッカーの方々のお役に立つことがあれば幸いです。

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